友だちといっしょに撮った写真をブログにアップしたい
個人でホームページをつくっている人、またはブログなどを掲載している人ならば、さまざまな写真素材を利用して画面づくりを楽しんでいることでしょう。観光スポットで友人といっしょに撮った旅の思い出の写真などを掲載しているホームページも多く見られます。ところで、いっしょに写った友人はホームページに自分の姿が掲載されていることを知っているのでしょうか?

このような写真素材、自分で撮影した写真ならば著作権、所有権ともに自分にあるのですからホームページに掲載することに問題はないと思われます。しかし、自分以外の人も写っている場合、いっしょに写った人には肖像権という権利が発生します。
肖像権とは「承諾なしで自分の顔や姿を写真や絵画などに写しとられたり、公表、使用されたりしない権利」です。プライバシーの権利のひとつであり、これは私たち皆が持ち、主張できる権利なのです。
通りすがりの人を写し、ホームページにはっきりと顔が認識できるように掲載する。撮影者に悪意はなくとも、このような行為は立派なプライバシーの侵害にあたります。逆の立場になって、思いを巡らせてみるとわかりやすいでしょう。
見ず知らずの人のホームページに自分の姿が写真素材として使われているとしたら、驚き、不安になり、そして不快な気分を味わうのではありませんか。たとえそれがいっしょに写真に写ることを同意した友人であっても同様です。
不特定多数の人々の目に晒されるホームページに掲載することを”無断”で行われては不愉快になって当然。周りにあるものすべてが無条件に写真素材と成り得るものではないのです。
気心の知れている仲だとしても、一言許可を得てから掲載するようにしましょう。人との付き合い上の礼儀でもあります。

